縁の下のリオ

バンコクに住む平成ボーイが綴る、日々、研究、店舗、などなど

追記 FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

そういえば、先日紹介した。
『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』
について、
FBI捜査官が教える『しぐさ』の心理学 - 縁の下のリオ

個人的に好きな部分を書き忘れていたので、プラス記事。


この本のメイン内容は勿論、しぐさ(人の本能的行動)から読み取れる心理学ですが、
そこから派生して、とても良い事を書いていることも多いです。


例えば、手を使うしぐさからわかる相手の気持ちを説明している中で、
手を使うその国ならではの、相手への信頼を現すジェスチャーがある。
と、筆者のナヴァロ氏は言っています。

これは、彼がFBIとしてもアドバイザーとしても世界中を飛んだ際に、実際に経験した部分からの言葉です。

相手の握手に力がこもっていなくても顔をしかめてはいけない。

誰かが腕を掴んでも眉をひそめてはいけない。

中東で誰かが手をつなごうとしたら手を出そう。

ロシアに行ったなら、男性が手を握る代わりにほほにキスをしてきても驚いてはいけない。

これらの挨拶はすべて、米国の握手と同じくらい、本当の気持ちを表現する自然な方法になる。

私はアラブやアジアの男性が私の手をとろうとしたら、光栄に思う。
それは尊敬と信頼を表す行動だからだ。

心理学についてだけかたく教えず、そこから彼が経験して、感じたことを教えてくれる。
そんなところも、この本を好きになった、勧める理由の1つです。



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